休みをゆっくりしていたら電話!職場に行く道が崩れて通行止め。とにかく急いで現場に行く準備をする。どうも、歩いてなら通れるらしい。迂回路も遠いけどあるらしい。行く途中でも何度も電話。情報が錯綜して真実がわからない。
夜の7時半頃現場に到着。一緒にいた人と、迂回路を回る。雪が凍っていてあぶない。対向車がないだけまし?? ぐんぐん上っていく
・・・しかし・・・
あれ~。車が下がっていく~。たしかに、ブレーキを踏んでいてタイヤは止まっているのに、車が下がる・下がる。恐ろし~。
もうやめ。これは、下りだと、絶対止まれないと判断してUターン。そこへ電話。どうも歩いてなら通れるらしい。車をおいて歩いて渡る。崩れたところは、崩れたというより 落ちた! というぐらい、20mぐらい道がすっかりなくなっている。山の端まですっかりなくなったところに、足場に使う板がかけられ、ロープで柵がされている。そこを渡る。下を見ると真っ暗な闇がポッカリと。昼間ならさぞかし、怖かっただろう。
崩れた現場の写真はこれ。2日後に撮影。
ファイル 84-1.jpg
崩壊現場と、宿舎との関係はこれ
ファイル 84-2.jpg
歩いた後はさすがに迎えにきてもらって、事なきを得た。
思ったことは、地域の職員の気遣いと、皆さんのやさしさ。そして携帯電話の便利さだった。
・・・今もなお、車を途中でおいて、現場を荷物を持って歩いて行っている。職場に車がないと不便なことこの上ないが・・。
迂回路を通ってみるか。