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せっかくの休みだから

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 自分は「せっかくの休みだから,普段できないことをしよう。」
 わが母は,「せっかくの休みだから普段してもらえないことを頼もう。」
 ということで朝から畑に植える苗と,腐葉土と,苦土石灰を買いに行った。この際,必要なものは全部ということで,ホームセンターを2軒回ってすべてそろえる。天気もよく,汗ばむ陽気が気持ちいい。
 さて,午後からはかねてより計画していたことを実行に移す。寝室の縦型ブラインドを上下2つの窓に分割する。ネットで購入した同じ銘柄の縦型ブラインドを下の窓に取り付けて,上下の窓を覆っていたブラインドを途中でちょん切って(ちょっと勇気がいった)写真のように完成。われながらよくできたと思う。ということで,これからは,上側の三角窓から差し込む光で明るい寝室となりそう。

心やすまるコンサート

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 秋川雅史コンサートに鳴門市文化会館へ。有名人のコンサートはひょっとしたら(ひょっとしなくても)35年前のフォーリーブスのコンサート以来である???
 期待した以上によかった。アンコールも入れて11曲であったが,どの曲にも感動した。声楽家の透き通るようで,力強い声は自分の体力の限界近くまでエネルギーをつぎ込まないと出てこないということ・・・歌い終わって倒れるのが理想という,歌いきることに喜びを感じるプロの姿を見た。
 マイクを通さない生の声が1600人に響き渡る。1曲1曲の合間のトークの後,水を口にして,息を整えて次の曲に入る。慎重になるのはテノール歌手にとってうまく声が出るかどうかが毎回勝負だからだそうである。
 曲もよかった。美空ひばりの「一本の鉛筆」という曲を初めて聞いたが,美空ひばりが歌っているのを聞いたことがないのに,その曲を聴いているとき美空ひばりのが歌っている様子が頭の中に浮かんできた。広島の原爆を憂う歌に美空ひばりの声が妙に重々しく不思議な感じがした。
 忘れないうちに,今日のコンサートで感じたことを書き留めておく。今抱えている問題が小さく感じただけでも,心休まるコンサートだった。

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