修学旅行の引率で,3泊4日の旅に。
少し疲れが残る・・たぶん年のせい?
終わってみればあっという間だが,途中は長かった。(・・・?)
旅行の途中で撮影した写真をいくつか。
湯布院にて,「九州自動車歴史館」なる物を発見!本当に個人が趣味で建てたようなお世辞にも設備の整ったとはいえない外観である。
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でも,中に入ってみるとびっくり。「ええーっ」と声が出そうなぐらい懐かしい車がぎっしり。よくこれだけ集めたものだと感心する。車が好きな自分に取っては,つかの間の幸せを感じた時間だった。
結構有名みたい→九州自動車歴史観トップページ
湯布院のいろいろな店がたくさんある所の中に隠れるようにあったので気づかないかもしれないが,ひょっとしたらこの歴史館のまわりに新しい店ができてきたのかもしれない。
これは,阿蘇山麓でのキレンゲショウマ。
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高山植物だが,ちょうど季節がよかったのでこれだけ山麓に咲いていた。緑に,薄いピンクの花が映える。
こちらは,口蹄疫の影響・・・。
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牛が,道路から離れた所でしか放牧されていない。感染の影響を心配しているのだという。また,牧場付近の駐車場にはすべて消毒薬がまかれて白くなっていた。遠い場所での話と思っていたが,いざ見てみると,白い粉の色がドキッとするような重々しさを感じる。
そして,やはり,長崎の原爆資料館。
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「残さなければ,絶対に風化する。」そう思う。原子爆弾を落とされた国の人が叫ばなければ絶対に分からない。長崎の原爆資料館も,広島の原爆資料館も原子爆弾の恐ろしさを伝えるためにはなくなってはならないと思う。
このあと,語り部の人がアメリカに講演に行った話を聞いた。アメリカで同年代の人からあの頃は苦しかったねと話を聞いて,お互いに抱き合ったそうである。原爆を落とした国も,落とされた国も苦しむのは国民である。
原爆資料館でこんなに余裕を持って鑑賞できたのも初めてである。今回も子どもと共にいろいろなことを考えた。
最後はリーガロイヤルホテル15階からの夜景。
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